Macのトラックパッドを使いこなす!知っておきたいおすすめジェスチャー10選
「マウスなしでMacって使えるの?」
Macを使い始めたころ、そう思った方も多いんじゃないでしょうか。
実はMacのトラックパッドって、ただのマウス代わりじゃないんです。ジェスチャーを覚えると、マウスより断然速く・快適に作業できるようになります。
今回は、Mac初心者〜中級者の方に向けて、日常使いで本当に役立つジェスチャーをわかりやすく紹介していきます!
まず最初に:ジェスチャーの設定を確認しよう
ジェスチャーを使う前に、設定がオンになっているか確認しましょう。
- 画面左上の Appleメニュー() をクリック
- 「システム設定」 を開く
- 左メニューから 「トラックパッド」 を選択
ここに「ポイントとクリック」「スクロールとズーム」「その他のジェスチャー」という3つのタブがあります。
気になるジェスチャーがあったらここでオン/オフを切り替えられるので、使いながら自分好みにカスタマイズしてみてください。
基本ジェスチャー:まずここから覚えよう
① 右クリック:2本指でタップ
マウスの右クリックにあたる操作です。
2本の指でトラックパッドをトンと叩くだけ。コンテキストメニュー(右クリックメニュー)が表示されます。
ファイルの操作やリンクを新しいタブで開くときなど、毎日使う動作なので最初に覚えておきたい基本中の基本です。
② スクロール:2本指で上下にスライド
ウェブページや書類を2本指で上下になぞるとスクロールできます。
デフォルトでは「ナチュラルスクロール」がオンになっていて、指を下に動かすとページが下に進む(コンテンツが上に動く)設定になっています。
スマホと同じ感覚なので、最初は慣れやすい人が多いです。もし違和感があれば「システム設定 → トラックパッド」の「スクロールの方向:ナチュラル」をオフにして試してみてください。
③ ピンチでズームイン/ズームアウト
2本指を広げる(ピンチアウト)→ 拡大
2本指をつまむ(ピンチイン)→ 縮小
写真やPDF、ウェブページで使えます。iPhoneと同じ感覚なので、スマホユーザーには直感的に使えますよ。
④ 2本指でスワイプ:ページの進む・戻る
ブラウザやFinderで、2本指を左右にスワイプするとページの「進む」「戻る」が操作できます。
SafariやChromeで調べ物をしているとき、左にスワイプするだけで前のページに戻れるのがめちゃくちゃ便利です。
マウスの「戻る」ボタンを押す手間がなくなるので、ぜひ試してみてください。
中級ジェスチャー:これができると一気に快適になる
⑤ Mission Control:3本指で上にスワイプ
3本指を上方向にスライドすると、開いているウィンドウが一覧表示される「Mission Control」が起動します。
ウィンドウがたくさん開いているときに、目的のアプリをすばやく探せる機能です。
「どこにあのウィンドウ行った?」と迷子になりがちな方は、これを覚えるだけで作業効率がガラッと変わります。
⑥ アプリのウィンドウを一覧表示:3本指で下にスワイプ
同じアプリで複数のウィンドウを開いているとき、3本指を下方向にスライドすると、そのアプリのウィンドウだけが並んで表示されます(アプリExposé)。
たとえばSafariで複数のウィンドウを開いているとき、パッと切り替えるのに便利です。
⑦ デスクトップの表示:親指と3本指を広げる(スプレッド)
親指と3本指をパッと広げると、すべてのウィンドウが一瞬でどいてデスクトップが見えます。
デスクトップにファイルを置いている方や、一時的にデスクトップを見たいときにサッと使えて便利です。
⑧ Launchpadを開く:親指と3本指をつまむ(ピンチイン)
親指と3本指をキュッとつまむようにすると、アプリ一覧「Launchpad」が開きます。
インストールしたアプリをすばやく起動したいときに使えます。ただ正直なところ、SpotlightやDockに慣れてくるとあまり使わなくなるかも(笑)。でも最初のうちは覚えておくと便利です。
⑨ 仮想デスクトップの切り替え:3本指(または4本指)で左右にスワイプ
Macには複数のデスクトップ(スペース)を使う機能があります。
「システム設定 → トラックパッド」の設定によって3本指か4本指になりますが、左右にスワイプするとデスクトップを素早く切り替えられます。
仕事用・プライベート用などでデスクトップを分けている方には、これがかなり便利です。
⑩ 強めのクリック(Force Touch):グッと強く押す
MacBook(2015年以降のモデル)のトラックパッドには「Force Touch」という機能があります。
グッと力を入れてクリックすると、通常クリックとは違う操作が発動します。
たとえば:
- 単語を強クリック → 辞書で意味を調べる
- リンクを強クリック → ウェブサイトのプレビューが表示される
- ファイルを強クリック → クイックルック(プレビュー)が開く
「調べる」系の操作がトラックパッドだけで完結するので、覚えておくと地味に使える場面が多いです。
ジェスチャーが効かないときのチェックポイント
「試してみたけど動かない…」というときは以下を確認してみてください。
- 「システム設定 → トラックパッド」 でジェスチャーがオンになっているか
- 使っているMacのモデルや年代によって一部のジェスチャーが使えない場合がある
- トラックパッドの表面が汚れていると反応が悪くなることがある(柔らかい布で拭いてみよう)
- 指が乾燥しているとうまく反応しないこともある(冬場は特に!)
まとめ:ジェスチャーはひとつずつ馴染ませていこう
今回紹介したジェスチャーをまとめると:
| ジェスチャー | 操作 |
|---|---|
| 右クリック | 2本指タップ |
| スクロール | 2本指で上下スライド |
| ズーム | 2本指でピンチイン/アウト |
| 進む・戻る | 2本指で左右スワイプ |
| Mission Control | 3本指で上スワイプ |
| アプリExposé | 3本指で下スワイプ |
| デスクトップ表示 | 親指+3本指を広げる |
| Launchpad | 親指+3本指をつまむ |
| デスクトップ切り替え | 3〜4本指で左右スワイプ |
| Force Touch | グッと強く押す |
全部一気に覚えようとしなくていいです。
まず「2本指スクロール」と「2本指タップ(右クリック)」だけ意識して使ってみてください。この2つだけでも日常操作がかなりラクになります。
Macのトラックパッドは、慣れれば慣れるほど「マウスいらないじゃん!」ってなる不思議な魅力があります。ぜひ自分のペースで使いこなしていきましょう!