「パスワードって、どこに保存してるっけ?」

…そんな経験、ありませんか?

サービスごとに違うパスワードを使っていたり、メモ帳に書きなぐっていたり。気づいたらパスワードの管理がぐちゃぐちゃに、なんてこと、Macユーザーでもよくある話です。

でも安心してください。Macにはパスワード管理をすごく楽にしてくれる仕組みがちゃんと用意されています。

今回は、Mac初心者〜中級者の方に向けて、パスワード管理のおすすめ方法をわかりやすくまとめました。


まずMac標準の仕組みを知ろう

iCloudキーチェーンって何?

Macには 「iCloudキーチェーン」 という、Apple純正のパスワード管理機能が標準搭載されています。

SafariやChromeでサイトにログインするとき、「このパスワードを保存しますか?」と聞いてくれるアレです。

保存しておくと、次回ログイン時に自動入力してくれるので、パスワードをいちいち覚えなくてOK。

しかも、iCloudを通じて iPhone・iPad・Macで共有できるのが超便利なポイントです。


iCloudキーチェーンの設定確認方法

まだ有効にしていない方は、以下の手順で確認してみましょう。

  1. 画面左上の Appleメニュー() をクリック
  2. 「システム設定」 を開く
  3. 左サイドバーの 「Apple ID」 をタップ
  4. 「iCloud」「パスワードとキーチェーン」 をオンにする

これだけでOKです!設定が完了すれば、SafariやChromeで保存したパスワードが自動的にiCloudへ同期されます。


保存したパスワードを確認・管理する方法

「あのサイトのパスワード、何だっけ?」というときは、直接確認することもできます。

  1. 「システム設定」 を開く
  2. 左サイドバーをスクロールして 「パスワード」 を選択
  3. Touch IDまたはMacのパスワードで認証
  4. 保存済みのパスワード一覧が表示される

サービス名で検索もできますし、古くなったパスワードの変更もここから直接できます。

危険なパスワード(流出の可能性があるもの)は赤いアイコンで警告してくれるのも地味に助かる機能です。


サードパーティのパスワードマネージャーも便利

iCloudキーチェーンで十分な方も多いですが、「もっと便利に使いたい」「Windows PCやAndroidとも共有したい」という方には、専用のパスワードマネージャーアプリがおすすめです。

1Password

有料ですが、多機能さと信頼性の高さで世界中のユーザーに使われているパスワードマネージャーの定番。

  • Mac・iPhone・Windows・Androidすべて対応
  • パスワードだけでなく、クレジットカード情報やパスポート番号なども管理可能
  • 家族プランでシェアもできる

「ちゃんと使いたい」「仕事でも使う」という方には1Passwordがとくにおすすめです。


Bitwarden

無料で使えるオープンソースのパスワードマネージャー。

  • 基本機能は無料で十分使える
  • Mac・Windows・Linux・iOS・Androidと幅広く対応
  • ブラウザ拡張機能も充実していて、自動入力がサクサク動く

「お金をかけたくないけど、iCloudキーチェーン以上の機能が欲しい」という方に向いています。


どっちを選べばいい?

1Password Bitwarden
料金 有料(月額約400円〜) 無料プランあり
対応OS 全プラットフォーム 全プラットフォーム
使いやすさ
オープンソース ×

Appleデバイスしか使わないならiCloudキーチェーンで十分。
複数のOSやデバイスをまたいで使いたい方は、1PasswordかBitwardenを検討してみてください。


パスワード管理で絶対やってはいけないこと

便利な話をしてきたところで、逆に絶対NGな管理方法もお伝えしておきます。

  • 全部同じパスワードを使い回す(1か所が流出したら全部アウト)
  • メモアプリや付箋に平文で書いておく(のぞき見・紛失リスクあり)
  • 「password」「123456」など単純すぎるパスワードを使う
  • ブラウザの「パスワードを保存しない」を選び続けてどこにも保存しない

「面倒だから全部同じにしてる」という方、今すぐ変えましょう!
パスワードマネージャーを使えば複雑なパスワードを自動生成・管理してくれるので、記憶しなくていいんです。


Touch IDでもっとラクにしよう

Macを使っているなら、Touch ID(指紋認証) も活用しましょう。

iCloudキーチェーンや1Passwordのパスワード入力画面で、Touch IDに対応した機種なら指紋ひとつで認証できます。

Touch IDの設定は以下から。

  1. 「システム設定」 を開く
  2. 左サイドバーの 「Touch IDとパスコード」 を選択
  3. 指紋を追加・管理できる

MacBook AirやMacBook Proなら、キーボード右上の電源ボタン(Touch IDボタン)から認証できます。
デスクトップMac(Mac miniやMac Studioなど)でも、Touch ID対応のMagic Keyboardを使えば同じように使えますよ。


まとめ

Macのパスワード管理、思ったよりシンプルにできそうじゃないですか?

まとめるとこんな感じ👇

  • Appleデバイスだけ使うなら → iCloudキーチェーンが最強コスパ
  • 複数OS・デバイスをまたぐなら → 1PasswordかBitwardenを検討
  • パスワードの使い回しは絶対NG
  • Touch IDを使えば入力の手間もほぼゼロに

パスワード管理って、最初の設定さえしてしまえばあとはほぼ自動。
「なんとなく後回しにしてた」という方、今日こそ設定してみてください!

セキュリティを整えると、ネットを使うときの安心感がガラッと変わりますよ😊

おすすめの記事