Safariって、なんとなく「最初から入ってるブラウザ」として使ってる人、多くないですか?

実は、ちょっとした設定を変えるだけでびっくりするくらい使いやすくなるんです。速くなったり、広告が減ったり、プライバシーが守られたり。

今回はMac初心者〜中級者の方に向けて、Safari を快適にする設定をまとめてご紹介します。難しい操作はないので、ぜひ一緒に試してみてください!


まず「Safari の設定」を開いてみよう

Safari の設定は、メニューバーの 「Safari」→「設定…」 から開きます(ショートカットは Command + ,)。

ここに今回紹介する設定のほとんどが集まっています。画面上のタブを切り替えながら設定していきましょう。


① スタートページをカスタマイズする

新しいタブを開いたときに表示される「スタートページ」、実はカスタマイズできます。

  1. 新しいタブを開く
  2. 右下にある 「カスタマイズ」ボタンをクリック
  3. 表示したい項目にチェックを入れる

表示できる項目はこんな感じ:

  • よく閲覧するサイト(アクセス頻度の高いページが並ぶ)
  • プライバシーレポート(トラッカーのブロック状況が見える)
  • リーディングリスト(後で読む用に保存したページ)
  • iCloud タブ(他のAppleデバイスで開いているタブが表示される)
  • 背景画像(好きな画像に変更可能)

不要な項目は非表示にすれば、スッキリした画面になりますよ。


② プライバシー・セキュリティ設定を強化する

Safari はもともとプライバシー保護に力を入れているブラウザですが、設定を確認しておくと安心です。

トラッキング防止を確認する

  1. Safari の設定を開く
  2. 「プライバシー」タブをクリック
  3. 「サイト越えトラッキングを防ぐ」にチェックが入っているか確認

これにチェックが入っていると、あなたのネット上の行動が複数サイトをまたいで追跡されにくくなります。デフォルトで有効なことが多いですが、念のず確認を。

「高度なトラッキング防止とフィンガープリント保護」

  1. Safari の設定 →「プライバシー」タブ
  2. 「高度なトラッキング防止とフィンガープリント保護」の設定を確認
  3. 「すべてのブラウズ」に設定するとより強力に保護されます

フィンガープリントとは、ブラウザの情報からあなたを識別しようとする技術のこと。これを防いでくれるのはありがたいですよね。


③ 広告や余計なコンテンツを減らす「コンテンツブロッカー」

Safari には 「コンテンツブロッカー」 という仕組みがあり、App Store からアプリを入れることで広告や追跡スクリプトを抑えられる場合があります。

※ただし、すべての広告を完全に消せるわけではありません。サイトや広告の種類によっては表示されることもあるので、あくまで「減らせる可能性がある」ものとして活用してください。

定番のコンテンツブロッカーアプリ

  • AdGuard for Safari(App Store で入手可能・無料プランあり)
  • 1Blocker(プライバシー保護にも強い)

導入手順(AdGuard を例に):

  1. App Store で「AdGuard for Safari」を検索してインストール
  2. システム設定(メニューバーのAppleアイコン →「システム設定」)を開く
  3. 「プライバシーとセキュリティ」→「拡張機能」へ進む
  4. AdGuard の項目にチェックを入れて有効化

Safari の設定 →「拡張機能」タブからも確認できます。


④ 「リーダー表示」でニュースやブログを快適に読む

記事を読んでいるとき、サイドバーの広告やポップアップが邪魔…ってこと、ありますよね。

そんなときは 「リーダー表示」 が便利です。

使い方

  • アドレスバーの左にある 「ぁあ」アイコンをクリック
  • 「リーダーを表示」を選ぶ

これだけで、本文だけをスッキリ表示してくれます。フォントサイズや背景色も変更できるので、読みやすさがぐんとアップ。

特定サイトで自動的にリーダー表示にする方法

  1. リーダー表示にした状態で「ぁあ」アイコンをクリック
  2. 「このWebサイトの設定…」を選ぶ
  3. 「自動的にリーダーを使用」をオンにする

よく読むニュースサイトやブログに設定しておくと、毎回操作しなくてよくなります。


⑤ よく使うサイトを Dock や Launchpad に追加する

Safari で開いているサイトを、まるでアプリのようにDockに追加できます。

Dock へ追加する手順

  1. Safari で追加したいサイトを開く
  2. メニューバーの 「ファイル」→「Dockに追加…」 を選ぶ
  3. 名前を確認して「追加」をクリック

これで Dock にそのサイトのアイコンが追加されます。クリックするだけで Safari がそのサイトを開くので、よくアクセスするサービス(X、Notion、YouTubeなど)に便利ですよ。

※ YouTubeはMac向けの公式アプリが存在しないため、このDock追加の方法がおすすめです。


⑥ タブの使い方を工夫する

Safari のタブ機能、実はかなり多機能です。

タブグループを活用する

タブグループを使うと、用途別にタブをまとめて管理できます。

  • 仕事用・趣味用・調べもの用…と分けられる
  • サイドバーからグループを切り替えられる
  • iPhoneやiPadとも同期される(iCloud 経由)

使い方:
1. サイドバーを表示(ツールバー左端のアイコン or Command + Control + S
2. 「タブグループを追加」をクリック
3. グループ名をつける

タブを誤って閉じてしまったときは?

Command + Z または Command + Shift + T直前に閉じたタブを復元できます。地味に助かる技です。


⑦ Safari の動作を軽くするポイント

「最近 Safari が重い…」と感じたら、こちらを試してみてください。

  • キャッシュを削除する:Safari の設定 →「詳細」タブ → 「Webサイトデータを管理…」から削除可能
  • 拡張機能を見直す:使っていない拡張機能はオフまたは削除する(設定 →「拡張機能」タブ)
  • タブを閉じる:開きすぎたタブはメモリを圧迫します。タブグループを使って整理するのがおすすめ


まとめ

今回紹介した設定をざっくりおさらいすると:

  • スタートページを自分好みにカスタマイズ
  • トラッキング防止・フィンガープリント保護でプライバシーを守る
  • コンテンツブロッカーで余計な広告を減らす(完全ではないけれど)
  • リーダー表示で記事を快適に読む
  • Dockへの追加でよく使うサイトをアプリのように使う
  • タブグループでタブをすっきり整理
  • キャッシュ削除・拡張機能の整理で動作を軽くする

Safari は「なんとなく使う」から「ちゃんと設定して使う」に変えるだけで、毎日のネット体験がかなり快適になります。

ぜひ今日から少しずつ試してみてくださいね!

おすすめの記事