MacでiPhoneのテザリングを素早く使う方法

「カフェに来たけどWi-Fiが遅い…」「外出先で急にMacで調べ物をしたい!」

そんな場面、けっこうありますよね。

そういうときに頼りになるのが、iPhoneのテザリング(インターネット共有)です。

iPhoneをモバイルルーター代わりに使って、Macをネットに繋げられる便利な機能なんですが、「毎回設定が面倒…」「どこから繋ぐんだっけ?」ってなってる人も多いはず。

この記事では、Mac初心者〜中級者の方に向けて、テザリングを素早くサクッと使うための方法をまとめて紹介します。


そもそもテザリングって何?

テザリングとは、iPhoneの携帯回線(4G/5Gなど)をほかのデバイスと共有する機能のことです。

Appleでは「インターネット共有」という名前で呼んでいます。

MacとiPhoneを繋ぐ方法は主に3つ。

  • Wi-Fi経由(一番よく使う方法)
  • Bluetooth経由(バッテリー消費が少なめ)
  • USBケーブル経由(安定性が高い)

今回はそれぞれの接続方法と、素早く使うためのコツを紹介していきます。


まず:iPhone側の設定を確認しよう

どの方法を使うにしても、iPhoneの「インターネット共有」がオンになっていないと繋がりません。

  1. iPhoneの「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「インターネット共有」をタップ
  4. 「ほかの人の接続を許可」をオンにする

これで準備OK。

ちなみに、「Wi-Fiのパスワード」もこの画面で確認できます。初めて接続するときはメモしておくと便利ですよ。


方法① Wi-Fi経由で繋ぐ(一番ポピュラー)

手順

  1. MacのメニューバーにあるWi-Fiアイコンをクリック
  2. ネットワーク一覧にiPhoneの名前が表示されているのを確認
  3. タップして接続 → パスワードを入力(初回のみ)

たったこれだけです。

ちょっと便利なポイント

MacとiPhoneが同じApple IDでサインインしている場合、パスワード入力が不要になることがあります。これは「インスタントホットスポット」という機能のおかげ。

条件は以下のとおり:

  • MacとiPhoneが同じApple IDでiCloudにログインしている
  • 両方でBluetoothと Wi-Fiがオンになっている
  • iPhoneが近くにある

この条件が揃っていると、Wi-Fiの一覧にiPhoneが表示されたとき、自動でパスワードなしに接続できるんです。これ、地味にめちゃくちゃ便利です。


方法② Bluetooth経由で繋ぐ(バッテリーに優しい)

Wi-Fiほど速くはないですが、バッテリーの消費を抑えたいときに向いている方法です。

手順

  1. iPhoneとMacのBluetoothをそれぞれオンにする
  2. 初回はペアリングが必要:Macの「システム設定」→「Bluetooth」でiPhoneを探してペアリング
  3. iPhoneの「インターネット共有」をオンにする
  4. Mac側のメニューバーのBluetoothアイコン(またはシステム設定のBluetooth)から、iPhoneの横にある「接続」を選ぶ

一度ペアリングしてしまえば、2回目以降はわりとスムーズに繋がります。


方法③ USBケーブルで繋ぐ(安定性重視)

動画編集や大容量ファイルのやりとりなど、安定した速度が必要なときはUSB接続が一番です。

手順

  1. LightningまたはUSB-CケーブルでiPhoneとMacを繋ぐ
  2. iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら「信頼」をタップ
  3. iPhoneの「インターネット共有」をオンにする
  4. Macが自動的にiPhoneのネットワークを認識して繋がる

ケーブルを挿すだけでほぼ自動なので、実は一番簡単だったりします。

充電しながらネットも使えるので、長時間作業のときにもおすすめです。


素早く繋ぐための時短テクニック

コントロールセンターをメニューバーに常駐させる

MacのメニューバーにはWi-FiアイコンやBluetoothアイコンを常駐させておくのが基本。

もし表示されていない場合は:

  1. 「システム設定」→「コントロールセンター」を開く
  2. 「Wi-Fi」「Bluetooth」それぞれの「メニューバーに表示」をオンにする

これで、わざわざシステム設定を開かなくてもすぐにアクセスできるようになります。


iPhoneの名前を短くしておく

Wi-Fiの一覧でiPhoneを探すとき、デバイス名が長いと見つけにくいことがあります。

iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」→「名前」から、短くてわかりやすい名前に変えておくのがおすすめ。

例:「田中 太郎のiPhone 15 Pro Max」→「たろうのiPhone」みたいな感じで。


自動接続をうまく使う

一度接続したネットワークはMacに記憶されるので、次回以降はWi-Fiの一覧から選ぶだけで繋がります。

さらに、インスタントホットスポットが使える環境なら、iPhoneのロックを解除するだけでMacの一覧に表示されるので、本当にすぐ繋がります。


テザリング中に気をつけたいこと

テザリングはとても便利な反面、いくつか注意点もあります。

  • データ通信量に注意:携帯のプランによっては使いすぎると速度制限がかかります。動画のストリーミングなどは特に要注意。
  • iPhoneのバッテリーが減りやすい:テザリング中はiPhoneが発熱・消耗しやすいので、充電しながら使うのがベター。
  • セキュリティはWi-Fiより安全:公共のフリーWi-Fiよりもテザリングのほうがセキュリティ的には安心です。


まとめ

MacでiPhoneのテザリングを素早く使う方法、まとめるとこんな感じです。

方法 速度 安定性 バッテリー消費
Wi-Fi ◎ ○ やや多め
Bluetooth △ ○ 少なめ
USB ◎ ◎ iPhoneは充電可

普段使いはWi-Fi(インスタントホットスポット)、長時間作業はUSBケーブルという使い分けが個人的にはおすすめです。

一度設定してしまえば、次回からはほんとうにサクッと繋がるようになります。

外出先でのネット接続に困っている方は、ぜひ試してみてください!

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